水利施設整備事業
(基幹水施設保全型)

事業の必要性

 第1期県営かんがい排水事業(s26〜s46)により施行された開渠部波多瀬地内2200m、波多瀬名古地内・朝柄地内(朝柄川横断)・古江地内(県道横断)の水路橋3ヶ所、古江隋道800mはコンクリート構造物としての耐用年数間(50年)を越え、施設の老朽化が進んでいる。近年巨大地震等自然災害も懸念されていることから更新時期を迎えた老朽化水路の実態調査(機能診断)とその結果を受けた適切な施設維持修繕工事が急務となっている。


長期計画

●平成23年度・・・機能診断・保全計画に基づきハード事業申請
 ●平成24年度・・・実施測量・設計調査


対象施設
  波多瀬・片野地内開渠部3,301
破損状況…表面劣化・骨材露出・漏水など
  水路橋2橋(朝柄地内・古江地内3)
破損状況…表面劣化・鉄筋露出・漏水など
  古江トンネル718m
破損状況…トンネル内部表面劣化・クラック発生など