2004・里山用水ウォーキング・・・デジカメリポート

里山用水ウォーキング・「岩清水を求めて」11月21日ANI_011.gif (1196 バイト)

【11/21・10:00】

勢和村波多瀬「元丈の里・自然体験学校」の一環としてカリキュラム「水に学ぶ」・里山用水ウォーキング「岩清水を求めて」が晴天のもと開催されました。参加者は松阪市内の親子ずれなど35名の参加があり、紅葉が進む立梅用水沿いに、烏岳の湧水が湧き出る岩清水を求めて2.5kを歩きました。

【11/21・10:20】
立梅用水は大正10年より、中部電力株式会社との施設共同利用のもと水力発電をが行われています。
この共同利用区間に到着した皆さんは、足を止めて用水の水量にびっくり。この日案内を世話した水土里ネット立梅用水職員より立梅用水の歴史や現況について紹介しました。

 

【11/21・10:40】
さらに立梅用水沿いを流れに逆らいながら進めます。水の流れが心地よいと好評です。

 

【11/21・10:50】
立梅用水沿いを離れ、烏岳の湧水が湧き出る山道へと進めます。
途中、「山いちご」や「りんどう」などの山野草に触れながら山道を登りました。

 

【11/21・10:55】
岩清水の湧き出る地点に到着しました。ここで地元、波多瀬名古地区のボランティアでこの岩清水の管理をされている「坂口吉晴さん」から大切な地域資源である岩清水への思いを伺いました。

 

【11/21・11:00】
参加者は自分たちで用意したペットボトルや水筒に岩清水を思い思いに入れ、試飲をしてみると「何かまろやかな味がする」、「美味しい」と歓声が湧き上がりました。

 

【11/21・11:00】
周りの山々は、紅葉が進みます。

 

【11/21・11:10】
岩清水を採った後、紅葉の進む立梅用水沿いを戻ります。

 

 

【11/21・11:45】
次は、波多瀬水力発電所の様子を中部電力職員さんの案内で施設内に入れて頂き、説明を受けました。小水力発電所や自然エネルギーへの理解が深められました。

 

【11/21・11:50】
発電所見学後、近くの蓄産農家を尋ね乳牛を見学させて頂きました。
子ども達は、子牛に近づき触らせて頂きました。



【11/21・12:00】
その後、元丈の館に戻った皆さんはローズマリーを材料とする「足湯」に入ってウォーキングでの足の疲れを癒して頂きました。
今回の自然体験学校「水に学ぶ」・里山用水ウォーキング「岩清水を求めて」を通じ、勢和村の地域資源の素晴らしさ、大切さに理解を深めて頂けたこと大変嬉しく思います。

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